総務

2019/10/18

【REPORT 外務省スポーツ外交推進事業 SPORT FOR TOMORROW】
イランスキー連盟モーグル選手・役員招聘事業

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 公益財団法人全日本スキー連盟は、外務省のスポーツ外交推進事業を活用して令和元年9月6日から12日の日程でイランスキー連盟よりモーグル選手3名、選手兼コーチ1名、役員1名を招聘し本事業を実施しました。

 本事業では、宮城県柴田郡川崎町においてイラン人選手はモーグル競技のエア(ジャンプ)の技術向上に不可欠なウォータージャンプやトランポリンのトレーニングを実施。また、全日本ナショナルチームとの共同練習も行われ世界トップレベルの技術を間近で見学し、2030年の冬季五輪で金メダル獲得を目指すイランチームにとって良い目標となりました。役員はイランでのウォータージャンプ施設の建設を見据え、複数のウォータージャンプ施設の視察や建設関係者との打合せを実施しました。

 その他、外務省主催の昼食会に出席、また、本連盟事務局にも来局し、事務局長と会談を実施しました。会談では、本事業についてのヒアリングや今後の日本とイランの協力体制について有意義な意見交換がなされました。冬季オリンピック競技大会は2018年の韓国(平昌)に続き2022年には中国(北京)で開催されることから、アジアは冬季オリンピックの重要拠点となります。日本は引き続きアジアのリーダーとしてアジア諸国の競技力向上に尽力したいと思います。本事業にご尽力頂きました関係者の皆様には改めて厚く御礼申し上げます。

 

報告/宮本 二郎

 

宮城県柴田郡川崎町

宮城県柴田郡川崎町

記念撮影2

宮城県柴田郡川崎町

宮城県柴田郡川崎町

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宮城県仙台市 秋保工芸の里

神田スキー

東京都千代田区神田スキーショップ

外務省主催昼食会

全日本スキー連盟訪問