総務
2020/06/03【お知らせ 総務本部】FISマイナウ宣言について
1992年、国連の主催によりリオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)において環境と開発に関する国連会議が開催されました。
※https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/sogo/kaihatsu.html
FIS(国際スキー連盟)は、この会議における推奨事項に賛同し、環境を保護するための必要な取り組みを進めることとなりました。
「マイナウ緑の憲章」に習い、FIS理事会は「マイナウ・マニフェスト」を作成、1994年にリオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)で開催された第39回FIS総会において本マニフェストが全会一致で承認されました。1994年10月20日、マイナウ島(ドイツ)において、当時のFIS会長であったMarc Hodler氏よりSonja Bernadotte伯爵夫人(Lennart Bernadotte伯爵が「マイナウ緑の憲章」の首唱者)に本マニフェストが提示されました。
FISは、スノースポーツを統括する団体として、気候変動や自然破壊、地球温暖化に対して深く考え、それらに関してさらに理解を深める責務を担っています。
2019年11月に開催された第4回マイナウ・フォーラムでは、気候変動の事実、それに伴って生じている現状が示され、目に見える持続可能な戦略に焦点を当て、25年前(1994年)に作成されたFISの「マイナウ・マニフェスト」が再度取り纏められ内容を更新されました。