総務

2021/11/09

【ご報告】本連盟強化指定選手の緊急事態宣言下における不適切行動に係る処分解除について

 フリースタイル競技モーグル種目の本連盟強化指定選手4名(以下「処分対象者」といいます。)が、緊急事態宣言下であるにもかかわらず、飲酒及び接客を伴う飲食店を利用し、その様子をSNSで発信するという事態が生じたことを受け、令和3年9月27日に以下の処分を決定いたしました。

 

処分:強化指定選手としての資格を剥奪

 

 懲戒処分規程第3条第1項第2号の規定に基づいて、令和3年9月27日より、強化指定選手としての資格を剥奪する。ただし、本連盟競技本部が実施する更生プログラムを受講するなどした結果、当該選手が十分に更生し、再発の可能性がないと本連盟競技本部が判断した場合には、その時点より、剥奪した強化指定選手としての資格を復活させる。

 上記の処分を受け、9月27日以降、担当理事、コーチが中心になり、JOCインテグリティ教育事業とも連携の上、処分対象者に対して、更生プログラムを実施いたしました。

 その結果、本連盟競技本部において、処分対象者の全員が十分に更生し、再発の可能性がないと判断するに至りましたので、令和3年11月8日付けで処分を解除し、強化指定選手としての資格を復活させたことをご報告いたします。

以上

 

公益財団法人全日本スキー連盟
会長  勝木 紀昭