総務

2013/03/05

【REPORT】「日の丸をつけて観戦します」
髙梨沙羅選手、2020年東京招致に一役

2020年夏季オリンピック立候補都市に対するIOC(国際オリンピック委員会)評価委員による現地調査がはじまったが、その会場視察の案内役に先のノルディック世界選手権大会で金と銀メダルを獲得した髙梨沙羅選手(グレース・マウンテン・インターナショナルスクール)が抜擢され、4日、大任を終えて猪瀬東京都知事、竹田招致委員会理事長(JOC会長)らとともに記者会見を行った。

 

制服姿で現れた髙梨選手は、壇上で終始緊張気味だったが、はっきりした口調で「緊張しましたがとても勉強になりました。私は冬季ですが、東京で開催していただいて、日の丸をつけて応援したいと思います」とコメントした。

 

髙梨選手は、直接IOCの評価委員会のメンバーと話せなかったことに、「もっと英語を勉強したいと思いました」と貴重な体験になったようだ。

 

記者会見する左から髙梨選手、猪瀬東京都知事、竹田招致委員会理事長、体操の神本選手

記者会見する左から髙梨選手、猪瀬東京都知事、竹田招致委員会理事長、体操の神本選手

「日の丸をつけて応援したい」と髙梨選手

「日の丸をつけて応援したい」と髙梨選手