競技

2023/09/04

【Report 第1次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征②】ジュニア世界選手権 ビッグエア 男子では長谷川が優勝、女子では森井が3位表彰台を獲得。長谷川はスロープに続き2冠。

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8月20日から、スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)チームはジュニア世界選手権への参戦のため、第1次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征を実施しています。

長谷川 帝勝 選手、優勝おめでとう!

現地時間の9月4日、ジュニア世界選手権のスロープスタイル競技に続き、ビッグエア競技の決勝が行われました。
男子部門では、 長谷川 帝勝たいが(STANCER)が優勝し、宮村 結斗ゆうと(ムラサキスポーツ)が4位で表彰台を逃しました。
女子部門では、森井 姫明麗きあら(ブックオフ)が3位に輝き、鈴木 萌々もも(キララクエストスノーボードクラブ)は4位となりました。

決勝では、各選手が1人あたり3本の試技を行い、2本のベストランの合計得点で競いました。気温が上昇し、春のようなコンディションで競技が行われましたが、風が時折強く吹くなど、スピードコントロールが難しい状況で多くの選手が苦戦しました。

森井 姫明麗 選手、3位表彰台おめでとう!

女子部門では、森井はキャプ900ステイルフィッシュグラブとフロントサイド1080ウェドルグラブを見事に決め、合計150.00ポイントを獲得し、初の3位表彰台に輝きました。鈴木はフロントサイド720メランコリーグラブとバックサイド900を成功させ、148.75ポイントを獲得し、4位となりました。優勝はカナダのMAHEUX Emeraude選手でした。

男子部門では、長谷川と宮村が1本目を順調にこなしました。
1本目から長谷川はキャブ1620ウェドルグラブで92.00ポイントを獲得し、宮村はバックサイド1620ウェドルグラブで89.00ポイントを獲得し、1本目の段階で1位と2位の位置につけました。
しかし、両者とも2本目にミスが出てしまい、3本目での挽回が求められました。

競技時間が14:00を過ぎ、ランディングエリアが日陰となり、見えにくい状況となりました。
宮村はここで大技フロントサイド1800インディに挑戦しましたが、残念ながらランディングに成功せず、優勝に向けて果敢に挑む姿勢が今後の活躍に期待が膨らみます。
一方、長谷川は見事なランを披露し、フロントサイド1620インディグラブを決めて逆転優勝しました。彼の強さを改めて感じる瞬間でした。

ジュニア世界選手権はこれで終了しましたが、合宿は9月20日まで続きます。
次の目標に向けて、チーム全体で選手たちを全力でサポートしていきます。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

報告: スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア) テクニカルコーチ 稲村 たつき

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