フリースタイル（エアリアル）課題解決型アスリート育成パスウェイの戦略的支援プログラム
「地方公共団体と連携した育成環境の整備」令和5年度 合同合宿（美深町）の概要はこちら

昨年６月に日本スポーツ振興センターより受託した「課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム」地方公共団体と連携した育成環境の整備は、エアリアルに適性のある有能な子供たちを地方公共団体と連携し発掘・育成しナショナルチームを目指すプログラムです。

事業では、地方公共団体（札幌市スポーツ協会・愛媛県競技力向上対策本部）２地域と連携し本年度９名の育成対象選手を認定、育成を開始しました。1月に合宿を実施し（1月の合宿での様子））、今回は大会参加を含む２回目の合宿を北海道美深町で実施しました。

美深スキー場にて

札幌市の育成対象選手4名は初めての大会参加に挑みました。緊張した様子でしたが、愛媛県の育成選手に声援を送られながら、全選手が転倒せずに試技することができました。愛媛県の育成選手達も来年は自分たちも大会に出場する！！とモチベーションを上げ、スキーやジャンプトレーニングに取り組んでいました。

フィジカルトレーニングの様子
スキートレーニングの様子
大会でのジャンプの様子
第43回北海道スキー選手権大会で、本事業の育成選手（手前）が表彰される様子

2月末にスキートレーニングを中心とした本年度最後の合同合宿を札幌市内予定しています。初心者からスタートした愛媛県の育成対象選手は、急激にスキー技術が向上しているため、次の合宿で集中してスキートレーニングすることでさらなる向上を期待したいです。

報告: フリースタイル（エアリアル）チーム コーチ　逸見 佳代かよ